唐津城にほど近いこの一帯は城内と呼ばれ、唐津の歴史的街並みを色濃く残す。
マンション計画が持ち上がったこの敷地を市が買い取り、市民の為になる施設としてこの西ノ門館は計画された。当初、埋蔵文化財の展示や唐津くんちの休憩所として考えられたが、将来的には多様な用途に利用されることを想定して、大スパン1ルーム構成とした。
外観は街並みの景観を考慮し蔵造りの佇まいとした。
所在地 | :佐賀県唐津市北城内12-2 |
主要用途 | :展示施設 |
規模 | :地下1階地上1階 |
主体構造 | :鉄筋コンクリート造 |
敷地面積 | :1,463㎡ |
建築面積 | :460㎡ |
延床面積 | :764㎡ |
構造設計 | :江崎文也 |
設備設計 | :シード設計社 |
施工 | :上龍建設株式会社 |
設計期間 | :平成5年9月~平成6年3月 |
施工期間 | :平成6年3月~平成6年11月 |